ローヤルゼリー通信

養蜂場から採取されたローヤルゼリーは、徹底した管理化の下に品質チェックを行っています。
山田養蜂場を例に挙げてみると、山田養蜂場独自の厳しい検査項目を設定し、外観からは残留農薬、抗生物質、微生物など200種類以上の項目にわたっていて、特に海外産のローヤルゼリーは公的検査を含めて8回もの検査が行われています。
また、一般的な国産の検査では一部だけを調べる『抜き取り検査』ですが、山田養蜂場では全てを調べる全数検査を行っています。
実は、ローヤルゼリーの生産は中国で行われているものが多く市場に出ていて、国産のローヤルゼリーはきわめて少なく希少です。
アーモジャパンでは全てを台湾で生産していたり、オーストラリアやニュージーランドで作られているものも多くあります。
それは、ローヤルゼリーは採取してからの鮮度が重要であるので、できるだけ日本に近い土地を選んでいるのです。
さらには、日本とさほど風土や気候が変わらなかったり、養蜂場から飛ぶ蜂が行けるような範囲に衛生面などで気になるものがないかなど、最新の注意を払って海外での養蜂場を配置しています。
産地も製造も全てが日本で行われているものであれば、やはり気持ちの上でも安心感はあるかもしれませんが、各社とも海外での生産であるからこそ、より徹底した品質管理や検査を行っている場合がほとんどですので、産地が日本であっても海外であっても異物が混入するなどという心配はまずありません。
特にカプセルなどに加工されているローヤルゼリーであれば、生ローヤルゼリーほど鮮度に神経質にならなくても良いと言えるでしょう。
ただし、やはり生ローヤルゼリーを好んで摂取したいのであれば、生ローヤルゼリーは取れた手が一番と言われるほどに鮮度にこだわりが欲しいものですので、国産のものを求めるのがベストと言えるかもしれません。
近年、海外産の食べ物でトラブルがあったこともあり、産地にこだわる人も多くなったようですが、医薬品や健康食品などに関しては、海外産のものであっても品質管理は徹底されていると思って良いのではないでしょうか。
日本と海外のローヤルゼリーの比較はこちらもご覧ください。