ローヤルゼリー通信

子どもにローヤルゼリーを食べさせても大丈夫？

とても高い栄養があるローヤルゼリー。
健康な体作りのためにも、美肌の為にもとても効果のある食品だと言えます。
それだけ栄養価の高いものであれば、成長段階にある子供へ食べさせたいけど、『ハチミツは乳児にはあげてはいけないものと言われているし、ローヤルゼリーはどうだろう？』と思われる方は少なくないのではないでしょうか。

ローヤルゼリーは天然のものになりますので、副作用という言葉は当てはまらないのですが、実際にもローヤルゼリーが原因で…というものはほとんど報告はありませんが、ローヤルゼリーは花粉などを原料に作られている（蜜蜂が作る）ものになりますので、経口摂取の場合にアレルギー反応を起こしてしまう人も中にはいます。
特に喘息やアトピーなどの既往歴がある方は、各種アレルギー反応を高い確率で引き起こすことがあります。
これらのことからもお子さんをはじめ、ローヤルゼリーを始めて摂取してみようと思う方は、少量からはじめて様子を見ながら量を増やしていくのがベストです。
ローヤルゼリーとアレルギーの関係については、こちらもご覧ください。

また、ローヤルゼリーはハチミツと同様に蜜蜂と関係があり、ボツリヌス菌が影響する恐れがないとは言い切れませんので、月齢の低いお子さん（乳児）は避けるのがベストのようです。
就学年齢程度のお子さんであれば、育ち盛りのお子さんにはアミノ酸の量もたくさん必要となりますので、ローヤルゼリーの力を借りてお子さんの健やかな成長を促してもらうのはおススメです。

ただし、注意するべきことはいくつかあります。
先にも述べたようにアレルギー反応の様子を見るために少量ずつからはじめることや、カプセルタイプのものではお子さんが喉に詰まらせることのないように、きちんと保護者の方の責任の元に服用させることなど、きちんとした管理の下に摂取できるようにしてあげましょう。

生ローヤルゼリーは、大人でさえ舌にビリッとくるほどの苦味を感じますので、お子さんではまずそのまま摂取するのは難しいと思いますので、ヨーグルトや牛乳、柑橘系のジュースやシャーベットなどに上手に混ぜてからあげるようにすると、上手に長く続けられるコツとなるのではないでしょうか。
また、プロポリスとローヤルゼリーの違いについても参考にご覧ください。